ウーパールーパーを飼う環境は、時期によって異なります。
一日中水の中にいるのですから、特に水の環境調整が大切です。
特にこの、春から夏にかけての調整が年間を通じで一番難しいと思います。
では、この時期はどのように水温を調整すればよいのか?についてお話しします。
適切な水温とは
ウーパールーパーを飼うための適正水温は、15℃~25℃と言われています。
あまり低すぎるとウパちゃんは冬眠状態となってしまいます。
逆に高すぎると、水槽内のバクテリアが死滅したり、カビが生えるなどの環境劣化が考えられます。
とはいっても、強いウパちゃんですので、少しの温度変化に対応できないわけではありません。
人間が過ごしやすい温度であれば、そこまで細かく調整しなくでもよいかもしれません。
ここでは、水の温度を直接調整する方法と、室温にて調整する方法と説明します。
夏前の室温調整について
熱い夏になってしまえば、エアコンで室温を低くすることができます。
ですが、5月ころの気温はとても温度変化が激しいです。
朝晩は15℃くらいでも、日中は30℃近くなったりする日も多くなりました。
ウパちゃんのお部屋にエアコンはありますか?
エアコンがあれば、気温のあがる昼だけでもタイマーでエアコンをつけるようにしておくのが良いかと思います。
エアコンがない場合、風通りの良い環境にして室内の空気を循環させてください。
夏前の水温調整について
肌寒い日もあれば、暑い日もある、そんなこの時期ですが、気が付くと水温が25℃!なんてこともあります。
水温を下げるには下記の方法があります。
・水槽用のサーキュレーター(扇風機)を水面にあてて気化熱により水温を下げる
・保冷剤を水槽の周りに置き、外部から水温を下げる
水槽に直接氷を入れる方もいるようですが、お勧めはしません。
大きい発砲スチロールに水槽をいれ、保冷剤で冷やすのもよいと思います。
まとめ
- 適正水温は15℃~25℃
- エアコンをつけて室温調整を
- 水槽にサーキュレーターを付ける方法も
- 発砲スチロールにいれ、保冷剤で回りを冷やすのもあり
ウーパールーパーにとって水温調整はとても大事です。
常に気を配って住みやすい環境にしてあげてくださいね!